ダニ媒介性脳炎の
日本での発生状況
- 国内では、これまでに北海道で9例のダニ媒介性脳炎症例が報告されています1-3)。北海道では、抗ダニ媒介性脳炎ウイルス抗体を保有する動物が広範な地域に生息していることが明らかになっています4)ので、特に注意が必要なリスク地域と言えるでしょう。
- 北海道以外でも抗ダニ媒介性脳炎ウイルス抗体保有動物の存在は確認されており5)、感染リスクのある地域が北海道だけではないことを知っておくことも大切です。
赤色ダニ媒介性脳炎ウイルスが分離された症例または動物、あるいは抗ダニ媒介性脳炎ウイルス抗体保有動物が報告された都道府県5)
- 1)厚生労働省ホームページ「ダニ媒介脳炎」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000133077.html (2026年6月参照) - 2)函館市保健所ホームページ「ダニ媒介脳炎患者(国内7例目)の発生について」
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2024070200038/file_contents/0704-04.pdf(2026年6月参照) - 3)北海道庁ホームページ「マダニが媒介する感染症の注意喚起について[感染症対策課](令和7年7月3日)」
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/2/0/2/7/9/5/2/_/10_dani.pdf(2026年6月参照)より作図 - 4)好井健太朗. Neuroinfection 2020; 25: 23-29
- 5)Yoshii K. Chapter 12b TBE in Japan. The TBE Book. 6th ed. Global Health Press, 2023 より改変(ファイザー社の資金提供を受けて出版された)
- ダニ媒介性脳炎ウイルスを
保有する
マダニの生息場所と活動シーズンはこちら - ワクチン接種をご検討されているみなさまへ
ダニ媒介性脳炎について
お医者さんに相談する
- ダニ媒介性脳炎の治療法
および予防法 - ダニ媒介性脳炎の日本での発生状況
- ダニ媒介性脳炎の
海外での発生状況と対策 - マダニ感染リスクチェック