ワクチンについて

ワクチンにはどのような種類がありますか?またそれらの違いは何ですか?

現在、ワクチンは大きく「生ワクチン」「不活化ワクチン」の2 つに分類されます。生ワクチンは、毒性や病原性を低下させた(生きている)細菌・ウイルスをそのままワクチンとして用います。不活化ワクチンは、毒性や感染力を失った(生きていない)細菌・ウイルスもしくはそれらの一部を利用したものです。
各ワクチンの働きについてはこちらをご覧ください。

現在は生ワクチン、不活化ワクチンだけでなく、遺伝情報を含む核酸を投与するかたちのmRNAワクチンやウイルスベクターワクチン、DNAワクチン、組み換えタンパクワクチンの開発が進められています。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0018.html

監修前 国立がん研究センター中央病院 感染症部長 岩田 敏 先生

2024年2月作成 VAC46O001A