ワクチンにはどのような種類がありますか?またそれらの違いは何ですか?
ワクチンは「生ワクチン」「不活化ワクチン」「mRNAワクチン」「ウイルスベクターワクチン」等に分類されます。生ワクチンは、毒性や病原性を低下させた(生きている)細菌・ウイルスをそのままワクチンとして用います。不活化ワクチンは、毒性や感染力を失った(生きていない)細菌・ウイルスもしくはそれらの一部を利用したものです。mRNAワクチンは、ウイルスのタンパク質を作るもとになる遺伝情報の一部を注射するワクチンです。ウイルスベクターワクチンは、人に対して病原性(病気を引き起こす性質)がない、または、病原性が弱いウイルスベクターと呼ばれる運び屋に、ウイルスのタンパク質を作るもとになる遺伝情報の一部を組み込んだワクチンです。
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